2016年5月28日土曜日

5/28(土) 幸福(さいわい)なるかな、平和をつくる者。


平和をつくる者は幸いです。

その人たちは神の子どもと呼ばれるから。

マタイの福音書 5章9節


イエスはさらに続けて言われます。

「平和をつくる者は幸いです。」と。

イエス・キリストは
「平和をつくる者」
と言われました。

注意して聞いてください。
「平和を語る者」
とは言っていないのです。

「平和をつくる者」
と言われました。

多くの人々が平和を語ります。

しかし、
平和を語りながら
誰かを責め裁き、
怒っていたりします。
謝罪しなければ許さないと
叫んでいたりします。

平和を語りながら、
平和ではなく、
争いや分裂を作っているのです。

イエスは
「平和をつくる者」
と言われたのには、
とても深い意味があります。

イエス・キリストは
十字架にかかり、
罪と全く関係なかった方が、
罪そのものとなって、
私たちの身代わりとなり、
ご自分を罪の生贄として捧げて、
私たち罪人である人間と
聖なる方である神さまとの和解を
成し遂げてくださったのです。

イエス・キリストは、
ご自分の命を捨ててまで、
私たち罪人である人間と
神さまの間に
和解をもたらし、
平和を作ってくださったのです。

だから私たちも、
平和を語りながら
混乱と破壊をもたらすのではなく、
イエスの足跡をたどり、
キリストの愛にならって、
平和をつくる者となりましょう。

その時、
イエス・キリストが
「神の子」
であったように、

私たちも
「神の子」
と呼ばれるからです。

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